FE風花雪月 3周目 王国ルート 第2部 翠雨の節
ネタバレ
-あらすじ-
最!終!決!戦!
このまま帝国へ向かうと思いきや、シルヴァンパパのゴーティエ伯がダスカーの悲劇に加担したと思われる捕虜を引き渡すというのでガルグマクへ戻ることに。
そうまでして拠点へ戻る口実を作りたいか?と思いながら帰路に着く。
そこで驚愕の事実が…。殿下ってなんでこんな可哀想なんだ?
血の繋がった、本当の家族と言うのがただただ哀しい。
本当の家族って一体なんなんだろう。少なくともディミトリにとっては、偽りの家族なんかじゃないのに。
結局これくらいしかダスカーの悲劇については分からないのだけれど、言えるとしたら、きっとパトリシア様だって王を、ディミトリを、殺したかった訳ではないのだろうと思う。
実の子に会いたいと思う心を闇うご勢力に利用されただけで、そんな大惨事になるとは思っていなかったんじゃないだろうかと、思いたい。
そうじゃなきゃ、本当に哀しいよ。
ちょっと前までやさぐれ殿下だったのが嘘のよう。
殿下、強くなったね。
そして決戦前、エガちゃんに真意を聞くため会うことに。
エーデルガルトは、未来の為に、犠牲を出してでも前に進みたい。自分や自分の家族をぐちゃぐちゃにした闇うご、紋章、それを重んじるセイロス教会全てを無くしたいんだね。もう、それで傷付く人が出ないように。だから今の戦乱による犠牲はしょうがないと思ってる。
ディミトリは、目の前の人を放っておけない人一倍優しい人だから、今の戦乱による犠牲をなくしたい。闇うご勢力のことも、エガちゃんに何があったのかも知らないから、ディミトリからしたらエーデルガルトはただ自分の理想の為に今生きている人を傷つけているにしか思えない。
エガちゃんの過去からして、殆どの周りを信用出来ない境遇だから、ディミトリのように相談する、話して折り合いをつける、なんてこと思いもしなかったんだろう。
ディミトリは小さい頃から幼なじみもいて、周りにあったかい人達が凄く多いのもあって、優しい子に育ったんだろうなあ。元々の気質もあるんだろうが。
帝国ルート→王国ルートと進んできたから分かるけど、帝国ルートは親がどうなっても無関心な子が多い。一方王国ルートは親のこと凄い気にするし、皆ディミトリのこと大好きなの伝わってくるし、帝国ルートよりも家族感があるというか。
そういうところもエガちゃんとディミトリの対比になってるなあと思った。
別れ際、エガちゃんが落とした短剣をディミトリが昔の様に渡すんだが、それがとても泣けた…、、、
これで漸くエガちゃんがあの時の初恋の子はディミトリだって気付く。でももう遅いって言うのがとても悲しかった。。。
エルって言うのは親しい人しか許してないって帝国ルートで言ってたのを思い出し、涙腺崩壊した。
この呼び方は最後、エガちゃんを倒す時もディミトリが使うので、それも切ない。
このシーンは先に帝国やってた方がよりメンタルにくるのではないだろうか…。第1部のエガちゃんの女神の塔での話は短剣をくれた男の子=ディミトリの話だしね。
そして決戦の時。前世の夫の始末は先生が自らしました( ˇωˇ )
全ては闇うごのせい(★゚∀゚)
もう完全に悪役になっちゃってますが大丈夫ですか…エーデルガルトさん…
こんなすんげえ強そうなのに遠距離攻撃の命中1桁だし白龍レア様の方がよっぽど強いな?ってなった。(ごめんね)
トドメ刺したのお前じゃねーけどな(フェリクスくん最強!!!)
帝国から王国ルートやるとメンタルがゴリゴリ削られるのでおすすめしません。が、泣けるのは確か。
どうやらこのルートでは闇うごに一切関わらず終わるで、一部ではバッドエンドと言われているらしい…
でも帝国戦でも主要っぽい人物倒してるし、アランデル公も倒したし、闇うごはいてもそこまで力つけられないのではないかな…と思った。というか、思いたい。
ディミトリなんかこのルートでしか生きられないので、幸せになってほしい。(結婚しました)